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ねこの溜息

五頭温泉卿

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全ては此処から始まりました。

五頭温泉卿「出湯温泉」。

白鳥を追いかけ「瓢湖」を訪れ、冷えた体を温めようと訪れたのです。
初めて訪れた時は、一面の銀世界。
バスも一日に5本しかないので、
帰る事ができるかとても不安に思ったものです(^^;

五頭温泉卿_b0304411_11012474.jpg
「曹洞宗 五頭山 華報寺」
日蓮聖人由来のお寺。

この本堂の隣に、開湯1,200年とも言われる「華報寺の湯」があります。

五頭温泉卿_b0304411_11143819.jpg
「五頭温泉卿」は、「出湯」「今坂」「村杉」と、
3ヶ所の温泉に分かれていますが、泉質は日本有数の「ラジウム温泉」。

すぐ傍にある「月岡温泉卿」の「硫黄泉」とは、全く泉質が違います。

五頭温泉卿_b0304411_11260692.jpg
不思議なものです。
こんなに近くにあるのに、泉質が全然違うとは…。

私はまだ「月岡温泉」を訪れた事はありません。

私の旅の目的地「瓢湖」へのアクセスがとても悪いからです。
五頭温泉卿_b0304411_11380639.jpg
五頭温泉卿の中で、一番新しい湯治場が「村杉温泉」。
それでも「開湯700年」。

廃屋となった旅館もあります。

私は伊豆にも頻繁に行っていますが、温泉地の寂れっぷりは同じです。
アクセスが良くなり過ぎて、首都圏に近い場所は日帰りができてしまいます。

五頭温泉卿_b0304411_11573760.jpg
私の仕事はそんな情報誌を作る事なのですが、
個人的には「一泊しろよ!」と思う事も度々…。

写真は村杉温泉の釈迦堂にある「夫婦杉」。

今までのトレンドは「激安・直近・日帰り」でしたが、
情報誌の読者年齢も上がってしまいました。

私は「編集」を離れて長くなりましたので、
今の読者が何処にいるのか? 判り無ねています。

しかし、今更「食べ放題」特集は無いだろう(^^;
私は元々食が細いので、「食べ放題」や「ビュッフェ」には興味はありません。

一般の読者はどう思っているのでしょうか?

 編集者は読者の志向を判っているのかと危惧しています。




by kuronekosannh | 2014-09-20 12:41 | kuronekosann
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見たまま、感じたままで。二つ名「ヤマト」をいただいていますので、お好きな方で呼んでください。

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