薔薇園の喧騒に疲れて一休みしようと入った木陰にいっぱい咲いていました。
小さな雑草ですが、形がユニークなので大好きなお花です。
上にあるおたまじゃくしみたいなのが蕾。
学名は「Delphinium anthriscifolium」
「Delphinium」はイルカの意味だそうで、蕾の形から名付けられたとか。
「飛燕草」はお花が飛んでいるように見えるからだそうですが、どう見ても「ツバメ」には見えません(^^;
「コンフリー」
雑木林を抜けると、芝生広場の手前に「宿根性植物」の花壇があります。
此処は植物園と言いながらも、一見ワイルドな雑木林のような場所ですから、
ネームプレートも簡素なものです。
「トリトマ」
「Kniphofia」という学名と、「ユリ科」としか書かれていませんでした。
このそっけなさが、なぜか「宝探し」をしているような気分にさせられるのです。