「桜」ではありません。桃のお花です。
「梅」や「桜」と、「桃」をすぐに見分けられますか(^^;
「桃」は、「梅」と「桜」を「足して2で割った」ようなお花なのです。
梅にも桜にも「八重」はありますが、桃のお花は一際「ゴージャス」です。
私は、この華やかさが好きです。
江戸時代の中野村には、多くの「桃園」があったそうです。
今では、中野は桜の名所の一つですが、「桃の里」を復活させようという動きもあり、
桃のお花も多く見かけます。
それが「桃園ルネサンス」運動。
中野駅南側では、桃の植樹が盛んに行われています。
「桃」は、純白から真紅まで、実に色のバリエーションが豊富です。
白い桃。
桃の若木は天空に向かってまっ直ぐに伸びてゆきます。
こんなところも、梅や桜と区別するポイントなのです。
「中野駅南口」
ロータリーの真ん中の花壇に植えられているのは「桃」。
北口から伸びる「中野通り」は桜並木の名所なのですが、こちらは「桃園」なのです(^^)
こんな違いを発見するのも「お散歩」の楽しみです。
さて、此処からこの日は中央線に乗って「花の里」へと向かいました。