同じ「動物」を撮るカメラマンでもいろいろな人がいるということを、この世界に入って初めて知りました。
中でも不思議な存在だったのが「動物園写真家」。
「野鳥専門」とか、「野獣専門」のカメラマンがいるのは知っていましたが…。
これがやってみると、結構楽しいのです(^^)
家族連れで賑わう動物園で、「超望遠レンズ」を使っているような人はまず「動物園写真家」です。
私も大体300mm~400mmを使いますが、なかには600mmなんて大砲を使う猛者も…(^^;
我々が狙うのは、「動物の目」なのです。
「目は口程に物を言う」といいますが、物言わぬ動物の感情は「目」に現れます。
この「目」に嵌った人ほど、大胆なカットを指向するようになります。
これは、野生動物相手ではなかなか出来ない事ですから…。
私の被写体は、猫と花と鳥でしたが、そこに「動物の目」が加わりました。
相変わらず、人と風景には冷淡ですが(^^;