いい加減、こんな訳の判らない呼び方は止めましょう。
精神に異常をきたすような薬物は「魔薬」で良いのです。
それは「薬」として規制しようとしたって無理なのです。
たとえ「お香」として売られていようが、それを直接吸引しておかしくなったら、それは「吸った方」の責任で良いのです。
世の中には、摂取すれば人間の精神に異常をきたす「物質」などありふれています。
「シンナー」「トルエン」などの有機溶剤。「マジックマッシュルーム」と呼ばれる「毒キノコ」。「プロパンガス」や「ブタンガス」。
そんなものを「元から絶つ」なんて、無理なんです。
生活必需品であり、本来「人が摂取」すべきではないものを、「目的外に使用」して、重大な事故を起こしたなら、その責任は全て「摂取した本人に」帰すべきものだと思います。
たとえ犯行時に「精神耗弱」になっていようが、その原因を作ったのは「本人」なのですから、これらの事件では厳刑を下すべきなのです。