「過去」は「過去」として、ありのままに受け入れる所から始まります。
>台湾の李登輝元総統(89)が5日夜、台湾北部桃園県の中央大学で講演し、中国の学生の質問に対し、尖閣諸島を「日本領」と主張した。また「台湾は中国のものではない」などと発言し、一時会場は騒然としたという。
あたかも「問題発言」であるように書いたこの記者は、何処を見ているのでしょうか?
李登輝元総裁は、当たり前の見解を述べただけなのです。
「尖閣諸島」が「中華人民共和国」の領土となった事は、歴史上ありませんし、同じく「台湾」も「中華人民共和国」の領土になった事など無いのです。
そもそも「中華人民共和国」ができたのは何時ですか? と、問いたいのです。
国家ができる以前の土地など、今更「領有権」を主張できるはずが無いし、してはいけないのです。
それが「国際常識」なのです。