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ねこの溜息

「瓢湖」

「瓢湖」_b0304411_95572.jpg


「国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国であった…」


あまりに有名なフレーズです。


川端康成が描いた景色は、上越線「谷川トンネル」の事でした。


 


 


しかし、上越新幹線のトンネルは更にとてつもなく長いのです(^^;


 


「谷川岳」の下を延々と掘り抜いた為、高崎までは抜けるような青空だったのが、


トンネルを抜けるとまさに銀世界でした。


 


新幹線のおかげで「新潟」までは楽に行けるようになりましたが、


その先が大変でした。


 


上のカットは、乗換駅の「新津駅」。


 


「瓢湖」の最寄り駅は羽越本線「水原駅(「すいばら」と読みます)」、


新潟から白新線で新発田まで出るか、


信越本線で新津で乗り換えるか?


 


私は「鉄ちゃん」ではありませんから、


「ダイア」など事前に調べません。出たとこ勝負(^^;


 


結果、小一時間程の時間が開いたので途中下車してみました。


 


「瓢湖」_b0304411_95647.jpg


さて、そんな事をしながら着いた先の「水原駅」。


 


私を乗せてきたディーゼルカーは過ぎ去って行きます。


このホームを見て、私は暗澹たる思いに駆られました(^^;


 


駅から「瓢湖」まで、2Kmちょっと。


普通の状態であれば、当然歩きます。


 


「瓢湖」_b0304411_95624.jpg


駅前の路面は融雪装置のおかげで見えています。


 


ところが、歩道はとても歩ける状態ではありませんでしたから、此処はタクシーを使う事に。


 


救いは無才さんの「神通力」のおかげで、吹雪のはずの天気が、青空が見えていた事。


 


「瓢湖」_b0304411_95646.jpg


ようやく出会えた「天然物」の白鳥さん。


 


オナガガモさんの方が遥かに多いのですが、そこは良しとしましょう(^^;


 


つづく


 


 


by kuronekosannh | 2011-12-19 00:40 | kuronekosann
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見たまま、感じたままで。二つ名「ヤマト」をいただいていますので、お好きな方で呼んでください。

by kuronekosannh
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