「キリスト様」、「ユダヤ教」、「イスラム教」の信ずる「神様」はすべて「同じ」だそうです。
お正月のTV番組で「池上彰さん」が解説していましたが、何故「聖地」が同じ「エルサレム」なのか?
それは「信じる神様」が同じからなのだと。
我が国の「神様」は自然の中に宿る「精霊」です。
しかし、彼らが信じる神様は、「キリスト」や「モハメッド」といった「神の声」を聞いた「代理人」の「言葉」を通して理解されているのだそうです。
だから、彼らの言葉を記した「聖書」や「コーラン」にも様々な解釈が生まれて、今の宗教対立の原因になっているのだとか。
日本人は「神様仏様」をすべて「八百万の神様」として敬って来ました。
ある意味「いい加減」なのですが、変な「原理主義」には陥らない「柔軟性」のある「宗教観」でもあるのです。
そんな「日本人」から見れば、今の「イスラム教徒」のテロは理解し辛いものがあるのです。
「イスラム教」の何が人を惹きつけるのでしょうか?
こんな事を繰り返していては、ますます世界から孤立するだけなのです。