「哲学堂公園 幽霊門」の「瓦」。
今ではすっかり落ち着いた静かな公園なのですが、
元々は、明治時代の「哲学テーマパーク」であった事を伺わせるモノの一つです。
「猫」という「存在」も、極めて「哲学的」なものではないでしょうか(^^;
「家畜」でも無いのに、何故か人の傍にいて、人の心を惑わす存在。
この白猫さん、私が出逢ったこの公園の猫さんの中で4代目の主です。
先々代の「黒白さん」、先代の「白茶さん」は何処に行ってしまったのでしょうか?
詮索しても詮無い事です。今、目の前にはこの子がいるのですから…。
こうして手を出しても逃げません。
それどころか、ベンチに座って居ると、膝の上に飛び乗ってきて「愛撫」を求めて来ます。
この子が5代目を狙っているのでしょうか?
同じ年頃の猫さんですから、そうは簡単に行きません。
猫さんの世代交代は「ボス」と「No.2」が、一気に入れ替わる事が多いように思います。
なんとも「福々」とした表情。
今の、権力にしがみつこうとしている政治家共には、
この子の「爪の垢」でも煎じて飲ませてあげたくなります。
つづく