手ブレなんて怖くない(^^;
今回の花火、あえて少し遠方から撮ってみました。
いつもと違い、D300を固定カメラにして、D700には28-75mm F2.8を付けての手持ち撮影。
これが私の本来のスタイル。
絞り開放、ISO3200でシャッタースピードは1/100秒。
「花火」という被写体は、開いた瞬間に「最大輝度」に達し、拡散すると共に急速に輝度を落として行きます。
固定カメラの5秒露出は、この500倍も長い時間シャッターを開けていますが、
500倍長い輝線を撮れるわけではありません。
そこが「塩梅」のしどころ、「経験値の差」となって現れるものだと、つくづく感じます。
何しろ、花火が開く前の夜空にカメラを向けても、「露出計」は作動しない、ピントも合わせられない状況で、
「フルマニュアル」でカメラを操作しなくちゃいけませんなりませんから…。
それが「花火撮影」の「難しさ」と「醍醐味」でもありますが(^^;
1/8秒露出
手ブレ補正などついていませんが、案外撮れるものですね(^^)